自閉症スペクトラムの特性
こんにちは!
ドリームキッズ・リハビリ室です😆
以前の話で出しましたが、「発達障害」が何かを知る時に
一番重要なのは
生まれつき脳機能の一部が障害されることが原因ということ😌
つまり
薬や手術で発達障害そのものを治すことは現代では出来ないということです🤔
ただ、発達障害の特性をもつ子どもたちのことを知るためには
その特性そのものを知っておかないといけません😖
今回はその中でもよく見られる
自閉症スペクトラムの特性を紹介していきます✨
- 見えないこと(ルールなど)を理解するのが苦手
- 雰囲気を感じ取ることが苦手
- 表情を読み取ることが苦手
- 柔軟に変化することが苦手
- 他人に関心がない
- 言葉をなかなか話さない
- 特定のものや事柄にこだわる(動作やルールも含む)
→想像することが苦手で不安や緊張を感じやすい(安心しようとする)
- コレクション(変化しないもの)が好き(知識も含む)
- 感覚の偏りがある(鈍麻、過敏)
- 視覚的な世界を強く持っている
- 予期しない変化は苦痛(見えない未来に不安を感じる)
- あいまいな表現は分かりません
→慣用句、決まり文句(まっすぐ帰るなど)、代名詞、冗談・誇張、遠回しな表現、命令口調
- 相手の喜怒哀楽に気づけない(年齢が上がるごとに顕著になる)
- 感情表現が苦手(他害の原因になりやすい)
- マルチタスクが苦手
- 漠然とした空間
- 時間の把握が苦手(終わりが分からない)
- 全身運動や手先が不器用
- 社会性(孤立、受け身、積極)のあらわれ方は異なる
- ADHDやLDの特性を併せ持つこともある
→病名にとらわれてはいけない
まとめ
いろいろ紹介しましたが重要なのは最後の一つ
「病名にとらわれてはいけない」だけです🤔
問題となる行動があったとしてその原因となる特性は
診断されている病名の特性ではないことも多いというのが現状です😖
そのため子どもと関わる時特性を決めつけて支援にあたると
適切でない関わり方となってしまう恐れがあります。
なので子どもと関わる時には先入観を捨てて
その子その子の特徴や行動に向き合うことが重要となります。
ただ一人で向き合い続けるのはどうしても限界があるので
限界を迎える前に周囲の人と協力できることが理想と言えるでしょう✨
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